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「USW=全米鉄鋼労働組合」 のテレビ露出情報

日本製鉄による米国のUSスチールの買収を認めるかどうかの判断について。安全保障上のリスクを審査する機関、米国政府の対米外国投資委員会(CFIUS)で全会一致には至らず、バイデン大統領が判断することになった。安全保障を担当する国防総省や国務省などは「リスクはない」と判断をしたと伝えられているが、安全保障に直接は関係のないUSTR(米国通商代表部)などが懸念を表明したとみられている。米国メディアによると、買収によって米国国内の鉄鋼の生産量が減少する可能性があるという委員会の指摘に対し、USスチールは買収が成立しなければ製鉄所を閉鎖するとしている。米国経済に詳しい、丸紅経済研究所・今村卓社長は「国家安全保障というのは苦しい説明だと思う。この言い分自体は鉄鋼の労組であるUSW(全米鉄鋼労働組合)がずっと唱えていること。かなりこの主張をそのまま鵜呑みにして、ある省庁はたぶんそうしたことを語っている、説得が結局ほかの省庁ができなかったということなんだと思う」と指摘。バイデン大統領は、15日以内に判断を公表することになる。見通しについて、今村社長は「ある意味矛盾がある、たぶんバイデン氏も承知の上だと思う。USWあるいはマッコール委員長とのこれまでの信頼関係を取るのか、地域にとっての経済の活性化ということのどちらを取るのか、15日間でしっかり判断されるということになるのだと思う」と述べた。米国の同盟国である日本の企業による買収に禁止が命じられれば、初めてのことになるとみられる。米国への投資に大きな影響を与える可能性のある判断は、最終局面に来ている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月26日放送 0:00 - 0:45 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
日本製鉄によるUSスチール買収計画の最終判断がバイデン大統領に委ねられたことを受け、アメリカの全米鉄鋼労働組合は「対外投資委員会が買収は国家安全保障上のリスクがあると考えている」との報道を引用した上で「最善の道を決めるのは大統領の責任」と強調した。そして「最善の道は国内保有」として大統領に対し買収計画を承認しないよう求めた。日本製鉄社長は「アメリカ経済に対す[…続きを読む]

2024年12月25日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
日本製鉄によるUSスチール買収計画の最終判断がバイデン大統領に委ねられたことを受け、米国の鉄鋼業界の労働組合は最善の道はUSスチールが米国国内で保有運営されることだとする声明を発表した。

2024年12月25日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー、USスチールの買収について米国政府の対米外国投資委員会CFIUSは「判断はバイデン大統領に委ねられる」とした。1年前、買収に合意したと発表した日本製鉄。ただこの発表に、全米鉄鋼労働組合は反対の姿勢を示し、大統領選挙の時期とも重なって、論争の的にもなった。日本製鉄は懸念を払拭するため、USスチールと連名で文書を発表。雇用の[…続きを読む]

2024年12月24日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日本製鉄による米国の鉄鋼大手USスチールの買収をめぐり、新たな動き。買収の審査をしていたCFIUS(対米外国投資委員会)が判断をバイデン大統領に一任するという結論を出した。日本製鉄は去年、およそ2兆2000億円でUSスチールを買収することで合意。しかし直後に、USW(全米鉄鋼労働組合)が雇用が失われる懸念があるとして反対を表明。米国政府も安全保障上の懸念を示[…続きを読む]

2024年12月24日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
日本製鉄のUSスチール買収計画を審査していた米国の政府機関は一致した結論が出せないため最終判断をバイデン大統領に委ねることを決めた。国家安全保障上のリスクがあるのか、ないのか、米国政府の審査が期限を迎えようとしていた。4月、バイデン大統領は「これからも完全なる米国企業であるべきだ」と述べた。大統領選挙の最激戦地、ペンシルベニア州を舞台にした日米の買収話は経済[…続きを読む]

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