駅ナカで食べられるササっとグルメを紹介。消費者心理研究家・松本阿礼は「駅の商業には2つの価値がある。早い、付加価値の両方あるのが駅商業の特徴」などと話した。東京駅・八重洲北口からすぐの八重北食堂の一角にあるハンバーグ店「極味や」は全席カウンターで目の前に鉄板があり目の前で焼いてくれるスタイル。着席から1分34秒で提供された。お客さんが鉄板で焼いて食べるようになっている。厨房が混まないためピーク時でも提供時間が同じ。新大阪駅の改札内「のれんめぐり」には「たこ家道頓堀くくる」「串カツだるま」など大阪代表の名店が集結している。中でも人気の店は「ねぎ焼きやまもと」。4分30秒で提供された。鉄板の一番火の強いところで焼くことで提供時間を短縮している。焼けた後は低温の鉄板に移動している。名古屋駅には手羽先が有名な「世界の山ちゃん」が使わくなった線路の上に出店している。快速立ち飲みセットは席についてから2分29秒で提供終了。速さの秘密は自動ビールサーバー。81店舗中この店だけ設置されている。手羽先は2度揚げで提供している。テーブルと椅子があるエリアはビアガーデンで飲み放題食べ放題となっている。