東京・浅草六区ブロードウェイ商店街で先月オープンしたばかりのビーフカレー専門店「もう〜とりこ しあわせのビーフカレー」を取材。この店を新業態として手がけたのは、牛丼チェーン大手の吉野家だ。人気の定番メニューは「ビーフカレー」(858円)。基本の具材には、牛丼でも使われているたまねぎと牛肉を使用。特製のたれでじっくりと煮込む。カレーのルーは複数のスパイスを炒めて香りを立たせるなど、毎日手作りの仕込みにこだわっている。隠し味は、牛肉・たまねぎエキスが詰まった特製のたれだ。牛肉とたまねぎにルーを入れれば、吉野家のノウハウが詰まったビーフカレーの完成!野菜がたっぷりとトッピングされた「野菜ビーフカレー」(1133円)や、トロトロのオムレツが乗った「オム玉ビーフカレー」(1078円)など、メニューは16種類。吉野家は“日常食”というのを目指しており、カレーは一般の家庭の食卓にもよく並ぶことから、吉野家にはもってこいのジャンルだということでカレー専門店を作ったという。
住所: 東京都台東区浅草