セオドア・ルーズベルト大統領の親戚にあたるのが、歴代最長の在任期間を誇るフランクリン・ルーズベルト大統領。ルーズベルト大統領は青年期に小児麻痺にかかり、晩年は車イスでの生活だったというが、ルーズベルト大統領が車イスに乗っている写真はわずか2枚しかなく、アメリカメディアはほとんど報じなかった。手嶋氏は「当時は戦時中であり、アメリカを率いる強い大統領をアピールするというホワイトハウス側の思惑があったのではないか」などと話した。また大統領とメディアの関係について手嶋氏は「今回の大統領選でメディアは接戦を望んでいる。苦境に立たされているアメリカメディアは膨大なテレビメディアのコマーシャル料が欲しいのではないか」などと話した。