災害記録マップには人々の命を守る市内の川崎病院の映像が残されていた。病院では廊下に患者やけが人で溢れていた。現場にいた看護師によると、治療が思うようにできない中で、大きな救いになったのが届けらた血液だったという。被災した多くの病院に血液を届けた兵庫県赤十字血液センターも被害を受け、病院とのやり取りができなくなっていた。そこで片っ端から医療機関を周り、血液を届けた。道路は寸断され、渋滞も起きていたが、職員たちは普段から遅れずに血液を届けるため、市内の道路を知り尽くしていた。
神戸から30キロ離れたJR大阪駅前では献血に訪れた人たちで行列ができていた。思いがけない善意だったが、血液には有効期限がある。そこで大阪府赤十字血液センターの職員たちは、後日改めて来てほしいと説得した。この対応はその後の災害にも生かされている。
神戸から30キロ離れたJR大阪駅前では献血に訪れた人たちで行列ができていた。思いがけない善意だったが、血液には有効期限がある。そこで大阪府赤十字血液センターの職員たちは、後日改めて来てほしいと説得した。この対応はその後の災害にも生かされている。
