きょうのテーマは「秋のおでかけ どこが人気?」。じゃらんリサーチセンターによると、秋に行きたい旅行先のランキング1位は東京都、2位は北海道、3位は大阪府、4位は沖縄県、5位は静岡県。東京は、まち歩きや買い物、テーマパークなどが人気。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは、東京では渋谷駅周辺の再開発でできた新しい施設や去年開業した麻布台ヒルズなど、新しい刺激を求めて東京を訪れる人が増えているとみている。北海道は地元のおいしいものを食べる、温泉や宿でのんびり過ごすのが人気。居住地別秋の行き先を調査したところ、東北、甲信越、東海、中国、九州では東京が1位。関東は静岡が1位。北陸は東京と大阪が二分した。四国は大阪が1位。沖縄は福岡が1位。関西は兵庫が1位。北海道は北海道が1位だった。海外旅行についての意識調査で、45.4%が「海外旅行より国内旅行に行きたい」と答えた。じゃらんリサーチセンター・五十嵐大悟研究員は、円安の影響が大きいこと、各地の観光開発が進み旅行者のさまざまなニーズに応えられるサービスの提供ができているのではないかと指摘する。