きのう番組は、オーストラリア・シドニーへ。ワーキングホリデーの相談センターに来ていた日本人に話を聞いた。仕事が見つからないと何人もが嘆いていた。和風居酒屋では現在15人の日本人が働いている。この店の社長は日本人。シドニー市内で7店舗経営しているそうだが、従業員を募集するたびに半端じゃない数の応募があるという。倍率は何と100倍。こんな仕事の争奪戦が起きている背景には、ワーホリを利用する日本人が増えたことがある。この1年でビザの発給件数は急増、過去最多を記録。もはや贅沢は言っていられないということで、過酷な仕事に就く人もいる。木津川達也は今週まで、農場で野菜の収穫をしていたそうだが仕事がかなり過酷だったという。仕事さがしも大変だが、住まい探しも大変だという。家賃が高騰していた稼ぎが少なければ貧困状態に陥ってしまう人も多い。