今日の決勝は予選の点数を引き継いで行われた。3種目終了時で岡が1位、橋本が2位だが、その差は0.234。跳馬で橋本はロペスを決め、14点台をマーク。岡は着地をピタッと決めるも技の難易度で上回った橋本が首位に浮上。続く平行棒は岡が最も得意な種目。美しい演技で再び橋本を逆転。点差は0.667。運命は最終種目の鉄棒に。先に演技する橋本はリューキンを決めるとカッシーナを決め、着地もピタリと止めボーナス点も獲得し15点台のスコアをマーク。その後演技する岡は優勝するには14.367以上が必要となる。予選のスコアを獲得すれば逆転可能だったが、倒立でバランスを崩し得点が伸びず。五輪王者同士の激闘を制したのは橋本大輝。内村航平さん以来の大会5連覇を達成。