今回は石川から秀吉ゆかりの足跡が残っている。小濱神社では前田家の家紋、剣梅鉢が記されている。この神社は前田家の戦争祈願所、病気平癒祈願所として祀られている。神社の歴史が記されている由来書には秀吉が宿泊したことが記されている。これは賤ヶ岳の戦いのあとに訪れたとされる。当時神社は海岸沿いにあり、砂浜で家来の相撲をみながら休んでいたという。内灘町歴史民俗資料館では、禁制の資料があり、乱暴な振る舞いや農民たちに迷惑をかけることを許さないといった内容が記されていた。金沢にある老舗料亭では、中庭に不二石があり、秀吉が愛した太閤七石のひとつだという。のちに加賀の豪商、木谷家にわたりこの料亭にたどり着いた。加賀料理は能登、金沢、加賀で培われた料理が融合されてできたものだという。鴨治部は江戸時代から伝わる伝統料理である。
