確定した刑事裁判をやり直す「再審制度」。議論の争点は抗告。裁判のやり直しが決まった場合に検察側が不服を申し立てるもので、これが行われると改めて審理され裁判やり直しが始まるまでに長い時間がかかる。死刑判決から無罪となった袴田巌さんの例では再審の決定から開始までに9年かかった。自民党は法改正により抗告を禁止することを求めているが、検察官が所属する法務省側は反対している。法務省が自民党に示した修正案では、法律の補足的な部分である付則に「抗告は原則禁止」と記載。自民党側は本則に記載するよう強く求めている。きょうの部会では3時間議論も結論は出ず。来週中に閣議決定しないと今の国会での法改正には間に合わない。
