出雲市で飼育されていた国の特別天然記念物のトキ3羽が、放鳥に向けた訓練を受けるため新潟県佐渡市の施設に移送された。出雲市は鳥インフルエンザなどの感染症によってトキが絶滅するのを防ぐため、新潟県佐渡市の施設からトキを預かり、生まれたヒナを育てる分散飼育を2011年から続けている。トキは佐渡市で飛ぶ力をつけたり、エサをとったりする他、人や車に慣れる訓練を受ける予定。トキの放鳥は今年5月に本州で初めて石川県羽咋市で、今月7日には中能登町で行われたのに続き、来年5月下旬から6月上旬に出雲市で行われる予定で、今回移送されたトキが来年の放鳥の対象となる可能性もあるという。
