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「刃物の見方」 のテレビ露出情報

包丁の神のおいりさんが紹介する1人目の紙はカミソリの神様の水落良市さん。水落さんがカミソリを作るのは三条製作所で、製作所の入口までは回転砥石で道が作られている。三条製作所では和カミソリの唯一の専業メーカーで、製作した日本カミソリは空中で髪の毛が切れるほど切れ味が良い。値段は3万5000円と高額ながら大人気で、この切れ味を活かして女性専用のシェービングサロンなどでも産毛を剃るために活用されている。カミソリの材料は鋼と地金で、地金が持ち手となって鋼が刃となる。鋼は不純物がほとんどないスウェーデン鋼で、約60年前に仕入れた材料を現在も少しずつ使用してこのカミソリを作っている。土台となる地金を熱して接着に必要な鍛接剤をふりかけて鋼を乗せ、再び炉に入れて鍛接剤を溶かす。鍛接剤が溶け出したら素早く取り出して金槌で叩き、地金と鋼を一体化させる。続いて鍛造の工程でカミソリの形を作り、この鍛造を5回に分けて温度を下げながら行うことで鉄分子を細かくしていく。炉の中の温度は水落さんの目で判断し、鍛造していく。また最後の研ぐ作業も2種類の砥石を使い、八の字で研ぐことで刃先が丸みを帯びないようにしていく。その後1ミクロンのダイヤモンドペーストをつけて肌当たりを柔らかくし、肌に傷が付かないようにしている。複雑な工程をいくつも行うためカミソリは1日に3本しか作れず、海外にも多く出荷している。

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