きょうも西日本と東日本を中心に猛烈な暑さとなり、関東の内陸では40度に迫る危険な暑さが予想されている。連日の暑さでお年寄りを中心に亡くなる人が相次いでいるため熱中症への厳重な警戒を続けてください。きのうは静岡市で最高気温がことし全国初の40度ちょうどに達するなど各地で危険な暑さとなったが、きょうも西日本と東日本を中心に気温が上がる見込み。日中の最高気温は埼玉県熊谷市と秩父市で39度、静岡市や神奈川県小田原市、前橋市や茨城県土浦市で38度などと危険な暑さが見込まれている。湿度も高く、気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東から沖縄にかけての24の都と県に熱中症警戒アラートを発表している。連日のように農作業をしていたお年寄りが熱中症と見られる症状で亡くなっている。室内では適切にエアコンを使用し、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給。お年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため家族など周りの人たちは注意を促すように。
一方、停滞する梅雨前線の影響で北陸と新潟県、それに東北ではあすにかけて大気の状態が不安定になって大雨となるおそれがある。あす朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で新潟県で150ミリ、東北で120ミリ、北陸で80ミリと予想されている。これまでの雨ですでに地盤が緩んでいる所がある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。
一方、停滞する梅雨前線の影響で北陸と新潟県、それに東北ではあすにかけて大気の状態が不安定になって大雨となるおそれがある。あす朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で新潟県で150ミリ、東北で120ミリ、北陸で80ミリと予想されている。これまでの雨ですでに地盤が緩んでいる所がある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。