TVでた蔵トップ>> キーワード

「劉強東CEO」 のテレビ露出情報

中国での婚姻数減少を受けてのスタジオトーク。中国の結婚話で避けられない3つの言葉が「車子・房子・票子」。車と家・お金のことでこれらは男性から女性に贈る結納金。2015年に中国大手のネット企業のCEOが19歳年下の女性と結婚したが、その時の結納金が日本円で約20億円。その他にオーストラリアに妻名義の豪邸約15億円のもの、妻の母校に約40億円の寄付、妻の地元の高齢者650人に1人約20万円を渡したという。中国では平均300~400万円と言われる結納金がネックになっているとの指摘もある。SNS上では結納金について、賛成派には女性が多く、反対派には男性が多いという。結納金を巡るトラブルも発生している。2021年、3月に結婚した北京在住の夫婦は挙式から半年後、性格の不一致で別居。男性は離婚を申請し、約320万円の結納金などの返還を求めた。しかし、女性は結納金などを受け取ったことを認めるが、相手からの贈与だと主張し、返還に同意しなかった。その結果、裁判所は、婚姻関係にあったが、共同生活は短く子供もいないとして妻に結納金の半分の返還を求めた。また、2020年には広東省で男が約480万円相当のアクセサリーを強盗し、逮捕されたが、その理由が交際中の彼女と結婚する予定だったが、結納金を払う金がなく強盗したというものだった。ジャーナリストによると、中国には結婚願望が強い弾性が多く、結納金めあての結婚詐欺も多発しているという。また、過去には結納金の返還をめぐり、殺人事件に発展したケースもあるという。
中国での婚姻数増加のための政府の対策を紹介。婚姻に関する法律が改正されるとして全文が公開された。結婚の手続きが簡素化され、戸籍の提示が不要になり、身分証明書のみで申請可能となった。また、2021年からは離婚の手続きが厳格化し、30日間の冷却期間が設けられ、どちらかが離婚を望まない場合、申請の取り下げが可能になる。中国は人口も国力も低下するおそれがあるからそれを防ぐ目的でやっている共産党の強い意志だと岸博幸氏がコメント。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.