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「加藤一二三九段」 のテレビ露出情報

「将棋の対局中に食べたモノがニュースになるのはなぜ?」というクイズが出題された。正解はそこに勝負の空気があるから。将棋めし研究家の小笠原輝さんの解説。現在プロの将棋界には8つのタイトル戦がありそれぞれ対局のルールや条件が違う。持ち時間は短いもので1人4時間。持ち時間が8時間以上のタイトル戦は2日にわたって行われる。長い戦いなので途中で昼食・おやつ・夕食を食べる。対局中の食事からはいろんな情報が読み取れるという。倉島竹二郎はもともと駆け出しの小説家だったが友人からの依頼で「國民新聞」(現在の東京新聞)で将棋の観戦記を書くことになった。棋士たちの食事に目をつけたのは理由があった。昭和7年、当時の将棋欄は勝敗に関することしか書かれていなかった。まだテレビ放送はなく新聞の将棋欄でしか情報を得られず実際の棋士がどういう人物なのかは知られていなかった。そこで倉島は対局風景の描写としてその日の天候、対局場の紹介、服装、対局中の顔色などを詳しく書くことで勝負の場の空気を感じさせようとした。しかし連日同じ場所で行われ周りの変化もあまりなくそのうち書くことがなくなってしまった。そんなとき倉島は食事に目をつけ対局中の食事風景を見出しにした。小泉六段は下町の魚屋さんの生まれできついわさびも平気だったため「よう、江戸のお兄さん!」と黄色い声がかかりそうだ、と結んでいる。食事を通して棋士たちがどういう人物かを読者に伝えようとした。すると将棋好きだけでなく将棋のルールを知らない人でも楽しく読めると話題になっていきニュースの定番になっていった。人間性が表れた将棋めしエピソードを紹介。加藤一二三九段の大好物はうな重で昼も夜もうな重というスタイルを40年続けた。羽生善治九段が世間をざわつかせた注文が「天ざるそばの天ぷら抜き」。最近では藤井聡太竜王名人が史上初の八缶達成で盛り上がっているが将棋めしもその熱狂を支えている。倉島は約50年間将棋めしで勝負の空気を伝え続けた。収録中に食べたいものを聞かれたチコちゃんはNHK1階食堂のお好み麺Bの春菊天そばだと話した。倉島役を演じた桂三度は「振り返れば奴がいる」の石黒賢さんをかなり意識して演技したと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月22日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
将棋界のレジェンド・加藤一二三九段の月刊誌での詰将棋の連載期間が65年62日となり、「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定された。

2024年11月22日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊 けさの注目見出し
加藤一二三九段は詰将棋を65年にわたり同一雑誌上で連載したことでギネス記録に認定されている。(日刊スポーツ)

2024年11月22日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’(気になるニュース)
ひふみんこと加藤一二三九段は月刊誌「家の光」に詰将棋を連載してから65年62日を迎えたことで同一雑誌におけるパズルゲームパズルが最長になったとギネスワールドレコーズに認定された。一二三九段は健康に恵まれたと振り返っている。65年前の1959年は上皇ご夫妻結婚や、タロ・ジロ生存確認、キューバ革命などが主要ニュースだった。

2024年11月22日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
将棋の加藤一二三九段がギネス世界記録に認定。認定されたのは同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア。1959年から雑誌の連載で詰将棋を出題。65年62日続いている。加藤九段は「詰将棋をつくることが好きだった、能力があった。これからも元気で記録を伸ばしたい」など話している。

2024年11月21日放送 23:05 - 0:04 日本テレビ
news zero(スポーツニュース)
“ひふみん”にギネス世界記録の認定証。

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