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「北夙川不可止」 のテレビ露出情報

兵庫・芦屋市に住んでいる58歳の足立直哉さんは伯爵と呼ばれている。しかし家の中は汚かった。祖父母の家を売ったお金でいくつか物件を買い家賃収入で生活している。今住んでいる家も、知人からただで借りているという。それなのに今、足立さんはアルバイト探しをしていた。トラックドライバーを募集している会社に電話し面接が決まった。足立さんは片眼鏡をかけたまま履歴書の写真を撮り、面接もこの姿で行くという。
足立直哉さんは1964年生まれ、外国暮らしが長がった両親のもと自由奔放に育てられた。高校時代、友人に僕のことは伯爵と呼んでくれといい、それ以来、身なりや振る舞いもそれらしく整っていき、30代になると「北夙川不可止」というペンネームで歌人としても活動を始めた。コロナ前はカルチャースクールの講師として少し稼いでいたが。今では自ら主催する歌会を開くのが精一杯。歌人の小川優子さんは足立さんの才能を高く評価している。2022年、奈良・奈良市の無人駅しかない場所に、どえらい物件を買ってしまいお金の苦労がはじまった。築250年、広さ400坪。一目惚れし、イベントスペースにするために購入したという。ところが宏すぎて古すぎて、多くの知人が手を貸してくれても改装が進まなかった。2023年3月、リフォームを始めたが人材不足や資材などが高騰し工事は遅れた。さらに当初は予定していなかった1000万円を超える請求もきた。これがアルバイトを探すハメになった原因だった。
足立直哉さんはなかなかアルバイトが見つからず、父・勝之さんに相談しにいった。勝之さんは長年電気メーカーに務め7カ国の言葉を喋ることができ世界を股にかけるビジネスマンだった。勝之さんは「何でもできる。謙虚な気持ちで吸収していくのが一番」とアドバイスした。父・勝之さんは1人ぐらしをしているので、それも足立さんがアルバイトを始める要因の1つだった。ある日、足立さんは募集した会社に面接へ。いっかい体験してくれということになった。しかしこの会社は4トントラックで運転が難しそうだったため辞退してしまった。その後、足立さんは様々な会社で内定をもらうものの、仕事内容が大変で辞退。友達の同級生がやってる運送会社を紹介してくれて面接をすることに。ヒゲを剃るというのが条件で体験が決まった。翌日、作業服を来て出勤。早速仕事を教えてもらう先輩を紹介してもらった。まずは仕事を見せてもらうため助手席に乗せてもらった。

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