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「北山(石川)」 のテレビ露出情報

珠洲市の北山地区、地震の前は9世帯21人が暮らしていた。区長の小家昭博さんは10キロ離れた仮設住宅に向かう。この集落では各家庭で山の水を引いて生活していたが、地震でその水が出なくなった。水道を復興したいと役場に相談したが、個人の所有物のため原状復帰はできなとのこと。小家さんは集落の人々の復興を諦める気持ちが日に日に増しているという。ゲンジボタルが飛び交う里山として知られた北山地区。ホタルを守るために20年にわたり里山の保全活動を続けてきた。毎年2000人の観光客が全国各地からやってきていた。しかし、地震で里山は崩壊し、ホタルは見られないかもしれないという不安が住民たちに広がっている。先月行われた珠洲市の意見交換会。他の集落が復興の要望を出す中、北山地区の住民からは意見が出なかった。珠洲市の市長は行政としてできるだけサポートしたいと伝えた。北山地区にただ1人残っている仲谷内正子さん。自宅は大規模半壊したが、家族の反対を押し切って集落に残った。毎年、里山の維持管理をしてホタルを大切に想ってきた。ホタルが戻ればもう一度故郷を再生できるかもしれないと仲谷さんはホタルを探している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月1日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代“美しい故郷を守りたい” 能登半島地震 集落の再生なるか
輪島市金蔵の棚田、ゲンジボタルの群生地として知られる珠洲市北区。こうした集落は被災した6つの自治体だけで802集落、53246世帯が暮らしていた。地震の影響で大きな被害をうけ、半年たった今も復興は進んでいない。集落の復興を考えることは国土の6割を過疎地域が占める日本の今後の災害復興のあり方を考えることにつながる。

2024年6月20日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
能登半島地震の被災地では8万棟余りの住宅が被害を受け今も多くの人たちが避難を余儀なくされている。石川県珠洲市の若山町北山地区で今月2日住民たちが久々に再開した。蛍の生育地区として知られる北山地区は9世帯20人が暮らしていた。去年開かれた奥能登国際芸術祭では巨大なアート作品が展示。この展示をきっかけに地区の魅力が注目されると期待を高めていた。しかし元日の地震で[…続きを読む]

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