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「北朝鮮大使館」 のテレビ露出情報

ミサイル開発を進める北朝鮮は、コロナによる国境封鎖を解除して以来、中国との貿易を急拡大させている。中国・丹東の川から見える北朝鮮。去年9月まで新型コロナによる入国制限がされていた。船で近くまで行くと農家とみられる男性や4人組の男女、さらに国境警備にあたる男性兵士の姿が見える。高層ビルが立ち並ぶ中国側と比べると北朝鮮側は殺風景。丹東の夜、歌声が聞こえる北朝鮮レストランは表向きは中国企業が経営しているとされているが北朝鮮大使館や領事館が運営に深く関与しているとみられてる。2017年国連は核・ミサイル開発の資金源を断つため加盟国に北朝鮮労働者を帰国させるよう求めた。しかし今も北朝鮮労働者が働く店がある。このほかにも外貨を稼ぐために中国語の看板を掲げたカツラ店もある。中国製の半額で販売。北朝鮮から中国への毛製品輸出額は3年で450倍の約250億円に急増した。国連の経済制裁で北朝鮮は輸出品目の多くを制限されているが、毛製品は制裁の対象外。原料を中国から輸入し、人件費の安い北朝鮮でカツラを製造して輸出いるのだという。人気なのはカツラだけではなくつけまつげ。中国・山東省・平度の街中では「まつげ」の文字が目に付く。世界のつけまつげの70%を生産。関連工場は約4000。つけまつげの工場では責任者が「北朝鮮製の半製品を輸入して包装作業をしている。中国製として欧米など世界中へ輸出。貿易会社が日本にも輸出している」とする。外為法で北朝鮮を原産地とするすべての貨物の輸入を禁止している日本政府。経済産業省は「中国を経由する中で貿易会社が品目分類を変えて中国製としている可能性があり直ちに違法性を認めることは難しい」とする。国連の制裁をかいくぐり外貨を稼ぐ北朝鮮。中国へ送り込まれるかつらやつけまつげは今後も増え続ける。カツラの輸入業者は「コロナ後北朝鮮は工場で大人数で働くようになった。貿易量は大幅に増えている」と語った。

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