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「北村西望」 のテレビ露出情報

長崎県にある平和祈念像。平和を表現するために筋骨隆々で裸体の男性。作者の北村西望は、何故この姿にこだわったのか?今年八月にその答えとなる資料が発見された。北村が、井の頭自然文化園い移る前にアトリエとして使っていた東京・北区の建物。その資料は平和祈念像の構想の段階で北村が作っていたスクラップブックとメモ書きの雑記帳。像のポーズに試行錯誤をしていたことを伺わせるスケッチが。高さ9.7mの像よりもさらに大きな12mの像を計画していた。そして雑記帳には表情のデッサンが残っていた。女性のように見える顔もあった。北村のほとんどの作品にはモデルがいたが、思案を表現するためにモデルを使用しないとした。さらにはたくましい造形の真実に迫る新たな言葉も。彫刻的な内容は人間的なものは非人間的なもの、エクストラヒューマンなものと完全に変化したものというメモ書きが残されていて、平和祈念像をさしているという。人間を遥かに超える存在でなければ平和をもたらすことはできないのではないか?だから像はアレほどの巨体に分厚い筋肉をまとわせる必要がったのではないかとされる。また不思議な足の組み方にも人間を超越した意味が超められている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月28日放送 23:15 - 23:45 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
長崎市にやってきた石黒賢。異国情緒あふれる街で、石黒賢は長崎と縁があるという。その父は戦後日本初のプロテニス選手として活躍したという。そして昭和20年の8月9日には長崎にいて被爆経験もあるという。原爆が投下された場所は1995年に平和公園として整備された。そこにあるのが今日の作品。北村西望作の平和祈念像。高さ9.7m重さ30トンほどのブロンズ像。公園ができた[…続きを読む]

2024年11月8日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
長崎・平和祈念公園・平和祈念像について。作者の彫刻家北村西望の思い知る資料が見つかった。スクラップブックと雑記帳。彫刻史研究家・土方浦歌は「平和を伝えるだけだったら、観音様の像を拡大するだけでもいい」とコメント。「人間的なものから非人間的なものへ、そして超人間的なものへ。」という言葉を発見。特定の思想に偏らない表現が時代を超えて受け入れてもらうために必要だと[…続きを読む]

2024年10月4日放送 9:55 - 10:25 テレビ朝日
じゅん散歩(じゅん散歩)
長崎が生んだ彫刻家北村西望は南島原市出身で生誕の地は記念館や公園として整備されている。

2024年9月22日放送 18:45 - 18:53 NHK総合
ニュース645(ニュース)
戦争犠牲者の冥福を祈る被爆地、長崎の平和祈念像について、構想初期の像の形や作者の思いがうかがえる新たな資料が見つかり、きょうから東京・北区で一般公開が始まった。新たに見つかったのは、長崎県出身の彫刻家・北村西望が被爆地長崎の平和祈念像の制作を構想し始めたころの写真などをまとめたスクラップブックとメモがつづられた雑記帳。

2024年8月9日放送 18:45 - 19:00 NHK総合
首都圏ニュース645(ニュース)
長崎に原爆が投下されてきょうで79年。長崎市の式典が行われた平和公園のシンボル「平和祈念像」は、長崎県出身の彫刻家・北村西望が東京・武蔵野市のアトリエで制作し、アトリエがあった井の頭自然文化園の園内には今も原寸大の原型が展示されている。北村と親交があった人が中心となっている市民団体は毎年長崎原爆の日に原型の前で集会を開いていて、きょうも都内に住む被爆者や遺族[…続きを読む]

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