海外人気が高まっている納豆。輸出の牽引役は大豆生産量全国第1位である北海道の江別市にある企業、北海道はまなす食品。国内外向けに約30種の納豆を製造。欧米や中国だけでなくドバイやカタールなど中東まで18の国と地域に販路を拡大。海外向け売り上げの伸びは60倍。秘訣は業者に頼らず自前で輸出するノウハウの構築にある。海外向けの納豆であってもパッケージには日本語が書いてあるものが好まれる。現地の言葉の商品ラベルを製造段階から貼ることで現地の流通企業の手間をなくすことで取り扱いやすくした。輸出売り上げに大きく貢献している中国需要。2011年の東日本大震災時の福島第一原発事故を受けた規制で茨城や群馬を含む周辺10都県で生産された食品の輸入を中国は止めている。中国人の人気観光地でもある北海道産の納豆に注文が殺到、輸出売り上げに大きく貢献している。品質管理室長・宮越崇は「こんなに美味しいものがあるんだということを世界の人に知っていただけると光栄」などと話した。
