北海道はこれまでニホンウナギが生息していないとされてきたが、北海道大学などの調査で2020年~2021年にかけてニホンウナギの稚魚が見つかっている。北海道大学の岸田治教授などのグループは具体的な生息条件の解明に繋げようと、襟裳岬から渡島半島までの太平洋側にある106の川で調査を行い、このうち52河川で計200匹余のウナギが見つかった。研究グループによるとウナギが見つかった川は、見つからなかった川に比べて夏場の水温が高い傾向にあり、ウナギが餌を求めて活発に動く夏場の水温が生息を左右する主な要因になっていると考えられるという。
