北海道からリモートで繋がっている。983のスゴ技は、ジョウロで本格演奏。本物の音に近くなるように作っているという。基本はドリルで穴を開けただけ。筒の先にストローで作ったリードを刺して吹くことで、サックスのような音を奏でる事ができるという。日用品楽器を作り始めたのは、元々バイオリンを演奏していた983さん。仕事でホームセンターで行くことが多く、箒を見たときに「これ楽器にできるかも」と思いついたのがきっかけ。ちなみに、同じ作りでも筒がまっすぐのものと、三角錐のように広がっているものでは出る音が違う。制作するうえで大切にしていることは、楽器は美しくなければいけないと思っているので、日用品楽器の一番の美しさは元のデザイナーのデザインそのものなので、形を変えずに楽器にする。デッキブラシで作った楽器を見せてもらった。弦が2本張ってある。