データセンターの首都圏への集中を避けるための取り組みが始まっている。2年後以降、栃木市の土地に県内最大級となるデータセンターが作られる予定だ。国はデータセンターを地方に建設することを推進している。他にも、北海道や秋田県など全国13カ所で計画が進められてきた。首都圏の土地・電力が不足する事態を避けるための地方分散がねらいだ。栃木市の場合、電力インフラが整っていたことが誘致につながった。地方にデータセンターを置くためのカギとなる研究も進められている。「APN」という距離による遅延を少なくする技術だ。従来の回線の1/200まで遅延を少なくできるという。2月に完成し、先月公開された京都府内のデータセンターは、APNを使ったサービスを展開する施設としてつくられた。この技術を活用することで、地方での建設につなげていきたいとしている。
