太平洋クロマグロの資源状況は、2022年は約14万4000トンと2010年と比べて約12倍に増加。北海道の定置網漁を取材すると、網には5匹のクロマグロがかかるも、既に漁獲枠がいっぱいになってしまっているため放流せざるをえない状況だということ。専門家によると、マグロは“海の生態系トップ”で、マグロのエサとなる魚(サバ・イカなど)が不漁・高騰となる可能性もあるということ。今月8日には太平洋クロマグロの新しい漁獲ルールを決める国際会議が開かれ、日本は西側の漁獲枠を25%上げることを目指したが、メキシコが反対し合意に至らず。メキシコからは「本国から強い指示があった」という説明のみの状態で、専門家は「メキシコ国内で十分に議論がまとまっていなかった可能性がある」などと分析。
