1974年に長崎県に1号店がオープンしたリンガーハット。50年間で店舗数は566に増え、昨年度の売り上げは約402億円。50年間変わらずあるメニュー「長崎ちゃんぽん」。リンガーハットを訪れちゃんぽんに関わったスタッフたちを調査。具材のキャベツだけでもおよそ60~70軒の契約農家があるという。東日本のリンガーハットで使われるキャベツは年間2600トン。北軽井沢で農家を営む細井忠幸さんのもとを訪れ採れたてのキャベツを試食。リンガーハット富士小山工場を訪れ大田義和さんが加工食材工場を案内した。キャベツは食べやすいように2センチ×10センチにカット。さらに工場ではもやしを作っている。ちゃんぽん麺のこだわりは、角を作ることでスープが麺と絡みやすくなる。商品開発の宮内伸吾さんは長崎ちゃんぽんの美味しさを日々探究している。「リンガーハット 葛飾新宿店」では自動野菜炒め機や、自動鍋送り機を導入していて、誰でも簡単に調理できるようになった。