- 出演者
- 島本真衣 中居正広 劇団ひとり 岸田雪子 古市憲寿 大友花恋
大谷翔平がアメリカスポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる「ESPY賞」を受賞した。上半期大活躍の理由を元プロ野球選手が徹底分析する。
上半期活躍の秘密＆8冠の可能性などについて、大谷選手のチームメイトで野球解説者の杉谷拳士と堤伸輔がスタジオ解説。今季の大谷は日本人メジャーリーガー最多本塁打、10試合連続打点、20本塁打・20盗塁など数々の記録を樹立している。
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4月4日のジャイアンツ戦で初ホームランを放つと、22日のメッツ戦ではメジャー通算176本塁打のを記録。6月には自身初となる2試合連続先頭打者ホームランをマーク。これにより球団新記録となる10試合連続打点を達成した。
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- ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平松井秀喜
7月8日のブリュワーズ戦では今季メジャー最速の20本塁打、20盗塁を達成した。後半戦も大谷の活躍に注目！
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大谷は松井秀喜の記録を大幅に更新。松井は4970打席で175本、大谷は2979打席で176本。さらにシーズン前半で20本塁打・20盗塁を達成するなど、40本塁打・40盗塁も期待されている。現在5冠王の大谷は打率・打点・安打・盗塁も3位圏内で8冠の可能性も秘めている。3冠王を達成するのも難しく、2012年にカブレラが45年ぶりに達成した。古田・ラミレス・里崎・杉谷が7・8月の大谷選手の活躍を予想。
Mr.スワローズ・古田敦也が分析する大谷の活躍ポイントは「センター・レフト方向への打球増」。打つポイントを下げることでボールを見る時間が増える。今シーズンの成績については40本塁打・40盗塁と予想した。
センター・レフト方向への打球が増えることについて、杉谷拳士は「日本人だとパワー負けしてしまう。狙い玉も絞っていると思うし技術も兼ね備えている」などと説明した。
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WBCで優勝に貢献した里崎智也が分析する大谷の活躍ポイントは「強打者揃うドジャースに移籍」。ドジャースに移籍したことで周りのバッターの質が上がった。フォアボールの数よりもヒットの数が増えやすい、ドジャースに来て大きな要因になっている。さらに、今季は打者に専念しているため去年よりも体力に余裕があるなどと説明。
今季の大谷は早いカウントから打ちにいくことが多い。杉谷拳士は「データが進むことで、大谷選手はピッチャーの質がインプットされた状態で打席に立つ。初球から仕掛けているのでは」などと分析した。
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外国人選手として唯一の200安打を達成したラミレスが分析する大谷の活躍ポイントは「打撃フォームの改良でHR増加！？」。彼の打撃フォームはパーフェクト、全く弱点がない。一方で88試合中に87三振していることを指摘。今季の成績については打率3割＆50本塁打以上と予想した。
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今季すでに52本塁打をマークする大谷。杉谷拳士は「アジア人が50本超えてくるとは想像してなかったので誇らしい」とコメント。大谷のバッティング術を実演解説し、インハイを攻められることで三振が増えていると説明した。シーズン中の打撃フォームの変更については「天才というか感覚が素晴らしい。私の場合は変化を恐れて変えることができなかった」とコメントした。
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杉谷拳士が分析する大谷の活躍ポイントは「バットを変更！その特徴は？」。去年からチャンドラー社の長めのバットに変更した大谷。約1センチ伸びることでどんなスイングをすれば良いか把握しているという。素材も硬さが特徴のメイプル素材のバットを使用している。今季のホームラン時の“確信歩き”は28本中16本。杉谷拳士の生涯分を大谷は確信歩きで成し遂げている。
命を守る正しい水分のとり方をナビタスクリニック・久住医師が解説。1日に必要な水分量は体重60キロの場合およそ2.4リットル。目安としては体重×40ミリリットル。熱中症対策でより適しているのは冷蔵庫で冷やした水。体温に近い温度で尿と汗になって熱量を奪ってくれる。コーヒーや緑茶はカフェインを含み利尿作用があるためオススメできない。水分や塩分を小腸で素早く吸収できる経口補水液がオススメ。
夏に注意が必要なのが大腸の砂漠化。十分に水分をとっていても90％は小腸で吸収され大腸にはわずかしか届かない。砂漠化を防ぐには正しい水分のとり方が大切。朝に冷たい水を飲むことで大腸を刺激して吸収率が上がる。1時間おきの水分量はコップ半分、およそ100ミリリットルが適量。
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あのご当地グルメに関わったスタッフを大捜索。50年で566店舗！ご当地麺が全国区の料理になった理由。
1974年に長崎県に1号店がオープンしたリンガーハット。50年間で店舗数は566に増え、昨年度の売り上げは約402億円。50年間変わらずあるメニュー「長崎ちゃんぽん」。リンガーハットを訪れちゃんぽんに関わったスタッフたちを調査。具材のキャベツだけでもおよそ60～70軒の契約農家があるという。東日本のリンガーハットで使われるキャベツは年間2600トン。北軽井沢で農家を営む細井忠幸さんのもとを訪れ採れたてのキャベツを試食。リンガーハット富士小山工場を訪れ大田義和さんが加工食材工場を案内した。キャベツは食べやすいように2センチ×10センチにカット。さらに工場ではもやしを作っている。ちゃんぽん麺のこだわりは、角を作ることでスープが麺と絡みやすくなる。商品開発の宮内伸吾さんは長崎ちゃんぽんの美味しさを日々探究している。「リンガーハット 葛飾新宿店」では自動野菜炒め機や、自動鍋送り機を導入していて、誰でも簡単に調理できるようになった。
リンガーハット誕生から50年。長崎ちゃんぽんは看板商品。創業当時から全国チェーン化を目指し、5年間で37店舗と拡大し、関東へ進出した。チェーン化が進み大量生産による味のばらつきを防ぐため、1食ずつ短時間で作ることが課題に。社員の三宅さんの尽力で自動鍋送り機が完成したという。リンガーハット会長・米濱和英さんは彼のセンスで自動鍋送り機ができたなどと語っていた。