これまで2度斎藤知事への証人尋問を行ってきた百条委員会は知事選が終了するまで証人尋問を控えてきた。日曜日の知事再選をうけた翌月曜日百条委員会が開かれ25日に斎藤知事への証人尋問を行うと決定した。きのう知事は知事会があるので出席は難しいと別の日に応じるとした。奥谷謙一委員長は周りの状況が変わることがあるがこれまで通りしっかりと調査を続けるとしている。竹内英明県議は議員辞職した。選挙期間中にSNSで誹謗中傷を受けたとし家族を守ることを優先したという。自民兵庫県議団・北野実幹事長は「真摯に受け止めながら議会としてしっかりやっていく」と語り、ひょうご県民連合の上野英一幹事長は「ちゃんと割り切ってやっていく」などと示した。公明兵庫県議団の越田浩矢幹事長は「どう変わっていくのか見守りたい」とし、維新兵庫県議団・岸口実団長は「違法性のある話が確定した場合はその時に対応する」としている。元衆議院議員・杉村太蔵は「選挙報道って限界があるなと感じたのは、例えば自民党総裁選。テレビの一つの大きな役割は選挙期間よりも当選者がどのような政治をしていくかを真実に基づいて報道していくっていう姿勢が重要」などとスタジオコメントした。