青森県はナガイモの生産量が去年4万4000トン余と全国2位で、中でも県の東部では太平洋側から吹く冷たい風「やませ」を生かした栽培が盛んに行われている。十和田市にある竹島大志さんの畑では収穫作業が始まっている。専用機械を取り付けたトラクターで土を掘った後、手作業でナガイモを1本1本掘り出していた。今年のナガイモは夏に高温や乾燥が続いたことで地表部分より水分量の多い地面の奥深くまで成長したため長くなりみずみずしい出来だという。竹島さんは「夏の過酷な状況を耐えただけにイモが持っている力がぐっと凝縮されている」と話した。収穫作業は県内では来月中旬頃まで行われ、首都圏をはじめ全国各地に出荷されるという。
