ショーや映像撮影だけでなく様々な分野でドローンの活用が進み、市場規模も年々拡大している。中でも活用が期待されるインフラの点検や人命救助で活躍する最新のドローン技術。きょうから幕張メッセで始まった国内最大級のドローンの展示会。約270の企業や団体が出展する今年のテーマは「はたらくドローン」。養殖場の網などの点検に使われる水中ドローン、水道管の中を点検するドローン。今年1月、埼玉・八潮市で発生した道路の陥没事故。破水した下水道管内部を調査するためにこのドローンが使われた。こうしたインフラの点検業務など、ドローンの用途が広がったことで、市場規模は拡大し、直近では数千億円規模とみられている。津波警報などが発表され、Jアラートで情報が配信されると沿岸部10キロを自動で飛び回り、警報を鳴らすドローン。カメラで救助する人を発見すると、上空から浮輪や海水を着色するマーカーを投下し救助を行うドローン。ドローンの世界市場シェアはDJIを始めとする中国企業が席巻している。
住所: 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
URL: http://www.m-messe.co.jp/
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