「令和の米騒動」ともいわれる米不足。番組は今どこに行けば買うことができるのか調査した。東京・足立区・ベニースーパー佐野店では、開店と同時に米のコーナーに向かう人の姿があった。米が品薄な中、こちらの店が安定して仕入れをできているのにはある理由があった。1:卸売業者と長期契約。米の卸売業者と20年にも及ぶ長期契約を結んで購入しているため、品不足の中でも、優先的に入荷できている。米を安定して販売している店はほかにも。2:農家から直接仕入れ。千葉県内の道の駅で多くの客が買い求めるのは売り場に並んだ地元・八千代産の新米。中には車で40分もかけて来た人もいた。オープンから5分で約半分の米がなくなったが、次々と補充される。しかも千葉県産コシヒカリの都内での販売価格は税込3000円台半ばだが、こちらでは税込3024円。通常、大手スーパーなどでは農家で採れた米は卸業者やJAなどを通して店頭に並ぶが、こちらでは農家から直接仕入れているため中間マージンがかからず安く安定して入荷できている。