岡野陽一が東金市の開かずの金庫を調査。徳川家康が鷹狩のために御殿や街道を作らせた東金は、江戸時代から商業や物流で栄えた。160年以上前に創業し20年ほど前まで続いた八百平商店は東金の暮らしを支えた商店で、なまこ壁は明治30年に建てられたときのままの状態になっていた。依頼者の並木さんは中学校1年生で八百平商店に魅了され、現在は保存再生のための会社を立ち上げ奮闘している。約600坪の敷地に現在9つの建物が残されている。八百平商店は乾物・食料から商いを拡大した。並木さんは片付けや修復をしながら一般公開のガイドもしている。開かずの金庫は昨年の一般公開中に開いて中身があるのも見えたが、確かめる前に再び閉めてしまったという。八百平所有者の山下さんや、商店街連合理事長の鈴木さんも集まる中、カギ職人の玉置さんが開錠に成功した。中には3代目、4代目の預金通帳、戦前のものと思われる砂糖の袋、金歯、値付けと煙草入れ、水晶製のハンコが入っていた。
住所: 千葉県東金市東金1410
