米国ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官が中国を訪れ王毅外相と会談した。南シナ海や台湾を巡る情勢などについて意見を交わすとともに年内の米中首脳会談の実現に向けて調整を図るとみられる。米国の安全保障政策担当補佐官による訪中は2016年オバマ政権下の時以来、初めてとなる。非公開の会談を前にサリバン補佐官と王外相は両国関係を適切に構築し去年、米国でバイデン大統領と習近平国家主席との間でまとまった成果を、さらに進める意気込みを強調した。
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