来年1月に台湾総統選が行なわれ、野党の馬英九前総統は3人が乱立する野党系の一本化は来週までに必ず決まると話した。馬英九前総統は在任中に習近平国家主席と初めて会談するなど中台関係を重視していて、3月には総統経験者として初めて中国を訪問し、台湾と中国双方を中国人と表現していた。総統選挙は蔡英文総統の与党の民進党に複数野党が挑む構図である。専門家は馬英九前総統は自分が大切にしてきた国民党が衰退して消滅の可能性がある中、総統候補を譲る可能性があってでも勝てる道を探るべきだとしている等と話した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.