春節の大移動が始まる。春節といえば「爆買い」。ビックカメラ有楽町店では化粧品や家電などを大量購入する人の姿がみられた。富裕層による「爆買い」、一般の観光客の個人買いが主流になった。最近ではモノ消費へコト消費へとトレンドが移っている。富士山の麓にあるスノーパーク「イエティ」には多くの中国人観光客の姿がみられ1週間で約1万1400人だった。イエティ・羽田昌史さんは「ここまで増えたのはコロナ禍以降は初めて」とのこと。またコト消費の先に新たな動きがありツアー客が向かったのは東京大学の赤門、東京大学の見学ツアーが人気、東京大学の外国人留学生の67.8%が中国人留学生だという。人気の理由についてニッセイ基礎研究所・胡さんは「米国の大学が中国で就職するには最も有利だが社会情勢はちょっと悪くなっているのでそれを心配して子どもを日本に送る親が増えている」とした。