Zip Infrastructureは福島県南相馬市に本社を移転し開発拠点とし日々研究に励んでいる。先端技術の開発支援を目的とした南相馬市産業創造センターには既にこの企業を含む10以上の事業者が集積し日々切磋琢磨しながら技術開発ができる環境が整っている。南相馬市では東日本大震災以降に研究開発しやすい場所や環境を目指す取組みの一環の中でイノベーション・コースト構想という産業政策の国家プロジェクトがあり。その中でロボットドローンを始めとした分野の支援を市で取り組む環境のなかで試験や開発のしやすい環境を取り組みたいと動いているという。南相馬市と企業側の思惑が合致し、Zip Infrastructure
は昨年には南相馬市と連携・強力に関する協定を締結。現在は　福島ロボットテストフィールドで次なるフェーズへの準備を進めている。来年にはレールの設置も終え実証実験も再開できる予定。しかし超えなければいけない課題も多く、安全性の部分や経済合理性の組み合わせで導入できるかどうかだという。またZipperは法的にどういったタイミングで導入されるかはものが出来たタイミングで官公庁や自治体と話をする必要があるという。