TVでた蔵トップ>> キーワード

「南蒲生浄化センター」 のテレビ露出情報

東日本大震災から昨日で13年半。被災した地域では津波で壊れた建物などが震災遺構として保存され多くの人が訪れているが、仙台市の沿岸に震災遺構ではないものの津波の脅威を伝え続けている場所がある。南蒲生浄化センターに市内の小学生たちが社会見学に訪れ、第三ポンプ場に案内された。当時の状況を知る唯一の職員・菅野清司を含め施設で働いていた職員は101人全員無事だったがある危機感を抱いた。下水を流すゲートが停電で自動で開かず、下水が逆流し市民生活に影響を及ぼす恐れがあったという。その時菅野たちはすぐにゲートを手動で開けられるハンドルがあることを思い出し、回し続けた。作業開始から1時間、放流し始めたのを確認するとすぐに自衛隊のヘリコプターで避難した。津波の脅威を今に伝えるポンプ場。仙台市は一般の人が自由に出入りできない場所で安全管理上の難しさから震災遺構として保存しない方針。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.