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「南陽警察署」 のテレビ露出情報

車の走行データをまとめて事故リスクが高い危険箇所を表示したマップ。数字が小さいほど急ブレーキの発生頻度が高い。見過ごされがちだった危険性を可視化できるのが特徴。3年ほど前からマップの作成を始めた大手損害保険会社。この会社では契約者の車に通信機器を取り付け、急発進・急ブレーキなどのデータを記録。保険料の設定などにもつなげている。これまでに集まったデータは300億キロ。地球75万周分に上っている。マップを見ると幹線道路から外れた交通量が多くない場所でも急減速の発生率が高いことが分かった。担当者と訪れたのは山形市内の住宅街にある交差点。事故につながりかねない特徴があった。現場は信号機がない十字路の交差点。片方の道路には一時停止の標示があり、一時停止側には中央線があり、減速しなくてもすれ違えるほどの道幅がある。最高速度は30キロに制限されているが、まっすぐな道が続き、スピードを出しやすいのではないかと見ている。交差点の四角には住宅などが密集している。左右の道路から急に人や車が出てきても気付きにくいという。事故につながる危険性を示すデータに警察も着目している。警察署では事故が多発している場所に会社のデータを掛け合わせたマップを作成。急ブレーキが多く踏まれている場所に「速度を落として!」「左右確認!」などの文言を追加した。今後ホームページなどで公開へ。会社が作成したマップは保険の契約者しか見られないが、山形県内では保育園が散歩コースとマップを園内に掲示して確認している他、福井県ではマップに基づいて警察が道路の最高速度を部分的に引き下げた事例もある。

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