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「南魚沼市(新潟)」 のテレビ露出情報

備蓄米の放出で価格の上昇は落ち着くのか。今日、発表された調査では生産者や卸売り業者などの間で「価格上昇の勢いは弱まる」という見方が広がっていることが分かった。その一方で今年秋の新米については早くも各地で獲得競争が激化。東京・浅草にある老舗のお握り専門店。場所柄、多くの外国人観光客の姿も。70年以上の歴史がある店は創業以来ここまでの価格上昇は初めてのことだという。おにぎり専門店・三浦洋介店主は「出された値段で買うしかない。諦めというか、しょうがない。心的にはお客さんごめんねというのが一番大きい」と語った。各地の小売り店でも。広島・広島市内のスーパーでは去年の同じ時期と比べ2倍近くに価格が上昇したという。毎週日曜日に行っていたコメの特売も去年9月以降、実施できていない。全国有数の米どころ新潟・南魚沼市ではコメを返礼品とするふるさと納税に寄付が殺到。約3000品目のうち2900品目ほどで受け付けを停止していて再開の見通しは立っていない。南魚沼市役所・齋藤昌宏さんは「ほとんどの事業者でコメの在庫が無い。非常にもどかしい状況」と語った。こうした中、コメの価格の動向に変化の兆しが。きょう発表された、向こう3か月の価格の見通しを示す指数。コメの生産者や卸売り業者などを対象に調査し高くなるという見方が強くなるほど100に近づく。今回は54となり前の月の77から大幅に低下。コメの価格は今と同じ程度の高い水準で推移するものの来週入札が実施される備蓄米の放出で上昇の勢いは弱まるという見方が広がったのではないかと見られる。コメの販売店からは期待の声。コメ販売店店主・本橋茂さんは「みんなが苦しんでいるので値段が下がってくれればありがたい」と語った。一方、ことしの新米については、この時期から早くも獲得競争が激化。茨城・つくば市の農業法人では、これまで取り引きのなかった卸売り会社の担当者が買い付けに訪れていた。焼き肉店の全国チェーン向けにコメを確保しようと全国各地の農家を訪ねているという。卸売会社の担当者は「危機感をもってなるべく早めにコメを集め安定的な供給を続けていきたい」と語った。業者からの新米の注文は例年夏ごろが多いというが今年は先月ごろから問い合わせが増えている。農業法人・海老澤信之社長は「まだ種まきもしていない状況。それだけ業者もみんな心配しているのかな」と語った。JAも新米の確保に動いている。日本一の産地・新潟県では農家からの買い取り価格にあたる概算金を一般のコシヒカリでは去年示した額から3割以上引き上げる方針を固めた。農家に対し各農協へのコメの出荷を促すねらいがある。さらに今あるコメについては転売目的と見られる動きも。茨城・結城市のJAの直売所では1月、片言の日本語で30キロの玄米を100袋売ってほしいと電話があり、その場で断ったという。その後、電話をかけた人物と同じと見られる外国人客が直接店に訪れたが店側は転売目的ではないかと考え再度断った。直売所・宮田裕司店長は「“100袋・玄米”となると自家消費とは考えられなかった」と語った。その後、転売対策として一日に購入できるコメを10キロまでに制限している。江藤農林水産相は会見で消費者の間で新米を買い急ぐ動きがあると指摘されたのに対し「まったく不安視する必要はないと固く信じている」と語った。備蓄米は今月下旬以降、スーパーの店頭などに並ぶ見通し。価格上昇の勢いは弱まるという見方もありるが本当にどこまで価格の安定につながるのか注目される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月4日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
新潟・上越市では今、暑さとともに水不足が深刻な問題となっている。市内では冬場に雪を溶かすために使われる井戸を給水スポットとして活用。3日連続で給水に訪れる農家もいた。上越市牧区のコメ作りはほとんどの田んぼが雨水や雪解け水のみを使う天水田。しかし、今、ため池が干上がってしまった。農家の中川卓夫さんは「底が出たのは初めて」と話す。田んぼも亀裂が入り稲は茶色に変色[…続きを読む]

2025年8月4日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
記録的な水不足や猛暑の影響で米などの農作物への被害が懸念される中、小泉農林水産大臣は新潟県のため池を視察。南魚沼市のため池では貯水率が約10%と水不足が深刻化しており、農水省が派遣した給水車が水を補給した。小泉農水大臣は「人・モノ・金の支援を3本柱で講じて、コメの収量が不安がある地域に水が来る状況を届けていきたい」などと話した。

2025年8月4日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
きのうは徳島県美馬市で最高気温が39.3℃、東京都心でも36℃を超えるなど各地で危険な暑さとなった。こうした中、新潟県では7月の降水量が平年の2%と記録的な高温少雨となっていて、稲が枯れるなどの農業被害が生じている。小泉農水大臣はきのう、県の職員などから渇水被害の現状を聞き取ったあと、南魚沼市の農業用ため池や貯水率が低下している津南町のダムを視察した。農水省[…続きを読む]

2025年8月4日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングきょう注目NEWS
きのう、小泉進次郎農林水産大臣が米どころ(新潟・南魚沼市)を視察。農業用のため池の貯水率は約10%に低下していたため、農水省が用意した給水車で補充。小泉農水大臣は「農水省による渇水対策3本柱を現場にしっかりと届ける責任を感じている」とコメント。3本柱は「給水車」「人」「お金を50%補助」。宇都宮大学・松平尚也助教は「コメは穂が出た後の10日から2週間ぐらいが[…続きを読む]

2025年8月3日放送 23:45 - 0:55 フジテレビ
すぽると!(ニュース)
小泉農水相が新潟県を訪れ、貯水率が低下しているダムなどを視察。新潟県では7月の平年比の平均気温が3.7℃と高く、降水量は2%。稲が枯れるなどの農業被害が生じている。小泉農水相は、大変注視していると述べる。南魚沼市の農業用ため池、津南町のダムを視察。農水省は給水車の手配、ポンプ設置費用の補助など渇水対策を講じている。小泉農水相は国の支援策の周知を徹底したいと話[…続きを読む]

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