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「危険運転致死傷罪」 のテレビ露出情報

危険運転致死傷罪。現在処罰の対象となるのは、アルコールなどの影響で正常な運転が困難な状態や、制御困難な高速度での走行などとされている。ただ、数値的な基準が示されていない。適応要件があいまいだという指摘がある危険運転致死傷罪について、法務省が有識者も交えた検討会で見直しの議論を進め、きのう報告書がまとまった。その中では、要件をより明確にするため、処罰の対象を一律に判断できる数値基準を設けることも考えられるなどとしている。飲酒運転については、検討会で出た意見として、体内アルコール濃度の検査で、呼気1リットルにつき、0.5ミリグラム以上、0.25ミリグラム以上、0.15ミリグラム以上とする選択肢もありうるとしている。規定の最高速度の2倍や1.5倍を基準にするべきだという意見も出されたとしている。一方で、最大で懲役20年となる危険運転致死傷罪と、最大で懲役7年となる過失運転致死傷罪の中間に当たる処罰規定を設けるかどうかも議論されたが、罪の類型をさらに細かくするのは難しく、慎重に検討する必要があるなどとしている。法務省では報告書を踏まえ、今後、法改正の必要性などについて議論を進める方針。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月5日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
去年9月に埼玉・川口市で中国籍の男が飲酒運転で一方通行の道を逆走し、車に衝突して男性を死亡させた事故など、危険運転致死傷罪を巡る裁判が相次いで行われている。裁判の争点は危険運転か過失運転か。どちらかで刑罰が大きく変わってくるが、遺族からは危険運転の要件が曖昧だと指摘する声が上がっている。こうしたなか先月29日、法務省はアルコール濃度や速度について危険運転の基[…続きを読む]

2025年9月30日放送 15:42 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 4
過失運転致死傷罪は法定刑では上限が7年だが、危険運転致死傷罪は上限が20年となっている。しかし危険運転で起訴され、裁判で過失運転にとどまるケースも相次いでいる。法務省は危険運転が適用される基準案を示した。アルコール濃度は現行では「正常な運転が困難」と曖昧だが、具体的な2つの案が示された。また運転速度の素案も示された。専門家によると明確化により、交通事故で危険[…続きを読む]

2025年9月30日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWSカイトウ
危険運転致死傷罪の見直しについて。交通事故には過失運転致死傷罪が適用されるが、1999年に起きた飲酒運転のトラックの追突で幼児2人が亡くなった事故などをきっかけに、過失運転致死傷罪に加えて2001年から危険運転致死傷罪が新設され、悪質な危険運転には思い罰則が課されることになった。危険運転と判断される要件には無免許やあおり運転などがあるが、飲酒運転や高速度など[…続きを読む]

2025年9月29日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zeroキキコミ
法制審議会で、危険運転致死傷罪の適用要件見直しについて議論された。過失運転致死傷罪の法定刑の上限は7年だが、危険運転致死傷罪の法定刑の上限は20年。

2025年8月26日放送 2:45 - 3:45 フジテレビ
FNSドキュメンタリー大賞(FNSドキュメンタリー大賞)
23年11月、犯罪の被害者でつくる団体からの依頼を受け、小柳憲さんの姉である長文恵さんが都内で講演を行った。国政の場では自民党が危険運転致死傷罪のあり方を検討するプロジェクトチームを発足させ、当時の岸田総理に提言書を提出した。法務省は刑事法の研究者、遺族などからなる検討会を立ち上げた。危険運転致死傷罪の構成要件の見直し、新たな要件の追加などが議論された。

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