1960年に開業した東映最後の直営映画館「丸の内TOEI」7月27日に閉館することが発表された。芸能界から惜しむ声が寄せられた。吉永小百合は、丸の内TOEIで初めて舞台挨拶をしたのは1980年1月15日、映画「動乱」の初日だった、映画の本来の楽しさを知る直営の劇場がなくなるのは悲しいなどとコメント。北大路欣也は、作品を通し、劇場の舞台でファンと交流し、楽しい時間を共有できたことは嬉しい思い出などとコメント。舘ひろしは、映画「あぶない刑事」シリーズの初日舞台挨拶で、多くのファンが劇場の前に集まりあたたかく迎えてくれたことが今も心に残っているなどとコメント。