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「原田浩二准教授」 のテレビ露出情報

今年度のPFASの調査では国の基準を下回っており安全だが、昨年度までは基準を上回ったところが14か所あるが、国としてはまだ科学的な知見が不十分だとして評価が定まっていない。アメリカでは学術機関が、血液中のPFASの濃度が高い状態が続くと脂質異常症、腎臓がん、乳児・胎児の発育の低下、抗体反応の減少などのリスクが高まるとしている。一方で日本の内閣府の食品安全委員会は、証拠は不十分・限定的としている。ただ何も規制が無いわけではなく、WHOに有害性が指摘されたPFOA、PFOS、PFHxSについては国際的に製造・使用が禁止されている。PFASは自然界でほとんど分解されないため永遠の化学物質とも言われる。工場等から川や地下水に流れ出たあとも残り続け、浄水場で除去しきれずに水道水から検出されるという。昨年まで基準を上回ったところは今年度全て基準を下回ったがこれは水源を変えるなどの対処を行ったため。自分達でできる対処としては、家庭では浄水器を設置するのが良いとされているが性能にばらつきがあるのが課題。京都大学の原田浩二准教授は、暫定目標値を超えていなくても近い値が検出されているところや急にPFASが検出されるようになったところもあり、新しく汚染が入ってくる事も考えられるとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月9日放送 1:25 - 1:53 NHK総合
クローズアップ現代追跡“PFAS汚染”暮らしに迫る化学物質
PFASは人工的に造られた有機フッ素化合物の総称。種類は4700以上で水や油をはじき熱にも強いことから身近な製品に使われている。しかしPFASは分解されにくく蓄積し有害性が指摘されるものもある。PFASの一部に有害性があることが注目されたのは2000年。アメリカの大手化学メーカーの工場排水に由来する水道水の汚染がきっかけだった。PFASの血中濃度が高いほど様[…続きを読む]

2023年12月1日放送 20:45 - 21:00 NHK総合
首都圏ニュース845(ニュース)
有害性が指摘される化学物質を含むPFASを巡り、市民団体は東京・多摩地域での井戸水の濃度の調査結果を公表。132ヶ所の井戸のうち36ヶ所で目標値を越える値を検出、立川市の井戸では目標値の62倍の値が検出された。

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