自民党本部では現在、全ての国会議員が出席する両院議員懇談会が開かれている。懇談会は報道陣に非公開で行われるが、公明党との連立を解消した経緯について高市総裁が説明しているものとみられる。出席議員に話を聞くと、「選挙協力も白紙になりこのままでは次の選挙で30~40人落選するかもしれない。しっかり説明してもらいたい」と怒りをあらわにしていた。中堅議員の1人は「大荒れになるだろう」と予想していたが、「高市さんを責めても仕方がない」と冷静な声も聞かれた。執行部としては、党内の不満を沈静化させ、首相指名選挙に向け野党との交渉に力を入れたい考え。野党統一の総理候補の擁立を目指す立憲民主党の安住幹事長はFNNの単独インタビューに対し、粘り強く交渉を続ける姿勢を示している。安住幹事長はこのあと午後5時から行われる維新・中司幹事長や遠藤国対委員長と水面下で会談したものとみられる。一方、国民民主党は自民党と幹事長会談を行い、自民党から協力を求められたのに対し、公明党も交えた3党合意について年内に履行するよう求めた。
