NNNは読売新聞と衆議院選挙の情勢調査を行い、独自の取材も加えて終盤情勢を分析した。その結果、自民党と日本維新の会の与党で300議席を上回る勢いであることがわかった。この情勢分析について大神櫻子に聞く。複数の自民党議員は「高市旋風が吹いている」と手応えを感じている。自民党への追い風は序盤より終盤にかけて勢いが増している。ある政権幹部は「演説会場での人気に高市首相自身も手応えを感じている」と話している。先週末には自民党に逆風となりかねないことが起きていた。1つは高市首相の円安容認との批判を受けた「円安ホクホク発言」、もう1つはNHKの日曜討論の急きょ欠席。しかし追い風が強まったことに、ある自民党ベテラン議員は「失言で風向きが変わるかと不安だったが高市人気で蹴散らした」と驚いていたという。一方、中道改革連合は大きく議席を減らす見通しで100議席を割り込む可能性がある。ある中道幹部は苦しさを口にしていたという。苦しさの裏側にあるのは戦略の狂い。中道は組織力で後半戦の巻き返しを狙っていたが、引き離されている状況。ある中道関係者は「公明党が得をしただけで、立憲は損をしただけだ」、「この結果のままなら党は分裂するだろう」などと話している。参院選で躍進した国民民主党、参政党は分析では明暗が分かれている。国民民主党は工事前の27議席を確保できるかギリギリの情勢。参政党は比例代表で議席を大きく上積みする見通し。チームみらいは比例代表で2桁の議席を獲得する勢い。共産党は公示前の議席の確保は厳しい見通し。減税日本・ゆうこく連合は小選挙区で議席を獲得する可能性ある。れいわ新選組は公示前の議席から大きく割り込み厳しい戦いを強いられている。日本保守党も議席を確保できるかギリギリの戦い。社民党も議席獲得が難しい情勢となっている。
