気象庁が3カ月予報を発表。5月から7月の気温は平年より高い確率が50%以上と極端な暑さが予想されている。熱中症を引き起こすような30℃を超える真夏日が起こり得るという。昨年は各地で猛暑日の日数が過去最多となり観測史上最も暑い夏となった。またゲリラ豪雨により冠水・浸水・雷などの被害が相次いだ。今月10日には奈良市の学校で落雷事故が発生し、部活動中の中高生6人が病院に運ばれている。世界でも今年も各地で異常気象が観測され、イラク・ナジャフでは砂嵐により3700人以上が呼吸困難で病院に搬送された。スペイン・ランサローテ島では大雨により洪水で道路が冠水、住宅や車の水没が相次いだ。季節外れの暑さで相次いでいるのが熱中症。都内のクリニックでは先月から患者が確認され、今月に入っても増加傾向にある。