植物界のトップランナー・小田康平さんの店「叢 Hiroshima」を訪れた。「亀甲碧鸞(アストロフィツム)」は栽培農家の農園で隅に追いやられていたサボテン。小田さんは木質化しながらも懸命に生きる姿に感動し引き取った。今では花を咲かせる前兆も見せ始めた。小田さんはこの生きる姿を「良い顔」と呼び、植物界に新しい価値観を生み出している。「緋牡丹キメラ」は緋牡丹と三角柱の性質が融合した自然界に存在しない種類。サボテンの園芸は日本がトップだったが、一部ではタイの園芸が近年進化しているという。
住所: 広島県広島市西区竜王町7-22