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「古色燦然」 のテレビ露出情報

大阪府淀川区にあるターナー色彩は絵の具メーカーで、看板商品は1982年発売のアクリルガッシュ。色伸びがよく接着力が高いため、何にでも塗れて年間約2億本売れている。2020年、世界一黒い絵の具と会社が自負する「アクリルガッシュ 暗黒ブラック」を販売した。当初は期間限定の12色セットの1色として販売したが、バラ売りの要望が殺到し単品でギュラー商品に。するとわずか2年で1万本を販売する大ヒットとなった。開発した西原さんによると光を反射しないように顔料を多く組み合わせているという。顔料の粒の大きさをバラバラにすることで隙間だらけになり、その隙間に光が入り込んで反射を抑えるためより黒く見える。現在ターナー色彩の研究室では様々な儲かる黒を研究開発中。「アイアンペイント」は黒い金属のような質感に変身する。社寺修復用塗料「古色燦然」は世界遺産にも登録されている奈良県の薬師寺「食堂」で使用された。他にも130箇所以上のお寺や神社が古式燦然で塗装されているという。

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