松嶋菜々子が演じる古賀夏生は、認知症を患った母に向き合えなかったことを後悔していた。壮絶な介護の中で生まれてくる感情は、自分でも想像していたものではなくて、まして医者なのに色んな気持ちが湧いてしまうなどと話した。自分が想像していた母との最期の別れ方ではなかったというところで引っかかるものがありそこから前に進めないときに、里に帰ることで理想の母との関係性を築いていくなかで、会うたびにリラックスして浄化されていくという気持ちがあったという。松嶋菜々子から「宮本さんはどういう気持で仕事と子育てを両立していた?」と質問。