2024年9月16日放送 9:15 - 10:00 NHK総合

土曜スタジオパーク
土スタ『母の待つ里』特集▽ゲスト 宮本信子

出演者
近藤春菜(ハリセンボン) 佐々木芳史 松丸亮吾 宮本信子 
(オープニング)
オープニングトーク

オープニングトーク。松丸亮吾さんは「(この夏)実家に帰った。父親といっしょに焼き肉を食べに行きおごった。喜んでいた」などコメント。

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焼き肉

きょうのゲストは宮本信子さん。BSで今週土曜日に放送される特集ドラマ「母の待つ里」(原作:浅田次郎)に出演する。映画「阪急電車」に言及。メッセージ「この作品は浅田次郎原作でうるうるした。読んでいるときにちよさんは宮本さんのイメージで読んでいた」「私の中では宮本さんは理想のおばあちゃん。とても大好きな女優さん。そんな役をこれからも見たい」など紹介。宮本さんは「年齢的にそういうお役がある。娘時代から母親になっておばあちゃんになって。女優はいい仕事だと思う」などコメント。

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NHKプラス土曜スタジオパーク浅田次郎連続テレビ小説 あまちゃん阪急電車 片道15分の奇跡
(宮本信子 特集ドラマ 母の待つ里)
特集ドラマ 母の待つ里

特集ドラマ「母の待つ里」の紹介。ドラマは大手食品メーカーの社長松永徹、40年ぶりにふるさとに帰ってきた。迎えたのは母・ちよ。松永は久しぶりに会った母の優しい言葉に涙を流す。親子水入らずの時間を過ごす2人。しかし、2人は偽りの親子だった。それでも2人は親子を演じ続ける。数日後、1人の女性が里の駅に降り立つ。彼女を迎えたのも。さらにもう1人。彼らがちよの元に帰る理由とは!?

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中井貴一佐々木蔵之介古賀夏生室田精一宮本信子松嶋菜々子松永徹母の待つ里藤原ちよ
浅田次郎原作・ミステリアス・ファンタジー/豪華共演!「母」を訪ねる息子と娘

特集ドラマ「母の待つ里」の紹介。宮本さんは「彼女は無償の愛情を持っている人。もう一度この人の元へ帰ってきたいと思わせるような人を演じないといけない。このキャスティングが豪華。出演者たちとは初対面ではないので俳優同士の喜びを感じた」などコメント。

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宮本信子母の待つ里藤原ちよ
中井貴一 インタビュー

松永徹役の中井貴一さんにインタビュー。自身の役柄について中井さんは「松永は孤独を感じて癒しを求めるために憧れの母のような存在にハマっていく」などと話した。宮本さんの印象については「ものすごくチャーミングで女子高生みたい。だから実年齢を忘れてしまう。あの雰囲気から役に入っていくからすごい」などと話した。

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松永徹藤原ちよ
宮本さんはJKのよう by中井貴一/淋しいのはお前じゃないか?/“オリジナル方言”にも注目!/宮本信子の語りと文楽の共演

スタジオトーク。宮本さんは「中井さんとの共演は楽しかった」などと話した。方言に関しては「演技をする以上覚えるだけではだめ。役に入った時に方言がどのようなニュアンスで出てくるのかを考えるのが俳優の1番の面白い所」などと話した。

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ジンギスカン佐々木蔵之介松永徹桐竹勘十郎[3代目]藤原ちよ
佐々木蔵之介 インタビュー

室田精一は、感情的で自己中心的な性格ゆえ定年と同時に妻から離婚を突きつけられた。佐々木蔵之介は、室田精一はみんなに否定されそれに気づいていなくて色んなものを失って、母と出会って気付かされ何かを取り戻し新たにもういっぺん初めてみようと思えるまで、その起伏がすごく急激で楽しかったなどと話した。お母さんに話しているが、ちょっと恋人に話してるみたいなシーンがあり面白いという。信子さんと長回しで撮ったので、自分が考えたプランやテストとは違う感情が生まれたという。

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室田精一
室田精一が求めるものとは…/曲り家にはこだわりがいっぱい!

室田精一がなぜあんなにちよを求めているかについて、宮本さんは「なにもなくなってどうして良いかわからない時にあの里に来てちよに会って、繭の中にいるように精一が欲してたんじゃないか」などと話した。リハーサルもやったが、本番を撮って「もう二度と出来ない」と思わず言ってしまったという。このドラマは、ちよが住む家にもこだわりがあるという。美術担当の方は「宮本さんの提案で 遠野で伝統的な保存食・干し餅を用意。暗い印象の曲家の室内に白く浮かぶ干し餅は、老いて独り身になっても力強く生きるちよのたくましさを表現することに繋がった」などとコメント。宮本さんは、撮影前に必ずセットを見たいという。見事にちよの世界を作ってもらい声を上げたという。撮影をやっていると突然何かが足りないと思いつくという。

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室田精一干し餅藤原ちよ遠野(岩手)
松嶋菜々子 インタビュー

松嶋菜々子が演じる古賀夏生は、認知症を患った母に向き合えなかったことを後悔していた。壮絶な介護の中で生まれてくる感情は、自分でも想像していたものではなくて、まして医者なのに色んな気持ちが湧いてしまうなどと話した。自分が想像していた母との最期の別れ方ではなかったというところで引っかかるものがありそこから前に進めないときに、里に帰ることで理想の母との関係性を築いていくなかで、会うたびにリラックスして浄化されていくという気持ちがあったという。松嶋菜々子から「宮本さんはどういう気持で仕事と子育てを両立していた?」と質問。

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古賀夏生
仕事と子育て どう両立? by松嶋菜々子/いよいよ今週土曜日 放送!

仕事と子育ての両立について宮本は「子育ては湯河原に引っ込んで10年ほど仕事をしていなかった。完璧を求めちゃいけない。正解はないから一生懸命やるしかない。塩梅は自分で考えればいい」などとコメント。「母の待つ里」はBSで21日・28日の21時から放送。宮本は「母の待つ里」について「骨太のしっかりしたドラマじゃないかと思う。その中に喜怒哀楽があるが、すこしでも元気が出たりしたら冥利に尽きることはない」などとコメントした。

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松嶋菜々子母の待つ里湯河原(神奈川)
土スター名鑑
連続テレビ小説「あまちゃん」

宮本信子のプロフィールの紹介。「あまちゃん」で共演したのんが、宮本信子について語る。のんは「かっこいい憧れの存在。演技・表現に関して厳しい反面、凄く甘やかしてくれた。以前映画が作りたいと言って長編の脚本を宮本さんに渡した時に、映画はそんな簡単なもんじゃないと叱られた。その後はひた隠しにしていたが、出来た作品を見て”よかったわね、おめでとう”と電話をくれた」などとコメントした。「あまちゃん」から11年、映画や音楽などさまざまな分野で表現活動を続けてきたのん。今年、伊丹十三賞を受賞した。

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伊丹十三賞宮藤官九郎連続テレビ小説 あまちゃん
次の作品も見てください! byのん/ジャズシンガーとして…

次の作品も見てほしいというのんに対し宮本は「そうやって自分を表現して前に進むのんは良かったと思う、頑張ってほしい」とし、のんの印象については「色んな段階がある。最初は”はい””がんばります””ありがとうございます”の3つしか言えなかった。そのうち段々打ち解けていった。このところ変わってきたのは自分の表現に少し自信が出てきたのかと思う。渡しとしては喜んでいる。伊丹十三賞も聞いた時嬉しかった」などと話した。宮本にはジャズシンガーの顔もあるという。宮本は「父がいい声だった。そのDNAを受け継いでいる」などと言った。

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のん伊丹十三賞宮本信子 JAZZ LIVE 2021恋人よ我に帰れ
(エンディング)
エンディングトーク

21日の土スタはコメディドラマ「事件は、その周りで起きている」に出演する笠松将がゲスト。

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事件は、その周りで起きている笠松将

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