台風31号の接近で、昨夜から強い風と雨に見舞われている伊豆諸島の八丈島。フェニックスと呼ばれる観葉植物の畑は水に浸かり、川には茶色く濁った水が濁流となって押し寄せている。伊豆諸島の新島では、午前3時すぎまでの6時間に観測史上最大となる202.5ミリの雨が降った。台風が最も接近している小笠原諸島の父島では、午後12時45分、最大瞬間風速25.4m/sの強い風が吹いた。父島の北北西の海上を時速30kmのスピードで、北東に向かっている台風31号。今後は、本州から離れた海上を、北東に進む予想。一方、今朝は関東でも大荒れの天気となった。東京・お台場でも、台風からの湿った空気の影響で、雨と風が強まった。一方、夏以降、台風や豪雨で何度も被害が出た千葉県大網白里市では、冠水した道路を、車が大きな水しぶきをあげながら走っていた。鴨川市では、今朝までの12時間に平年の11月ひと月分に匹敵する125.5ミリの激しい雨を観測した。また、関東平野の最も東にある銚子市の犬吠埼では、悪天候の中でも観光客が訪れていた。午後になると、関東の雨は峠を越した。
