阿部一二三は2大会連続で金メダルを獲得。1997年8月9日生まれ、神戸市出身。「一歩ずつ着実に育ってほしい」との願いから「一二三」と名づけられる。6歳で柔道を始め、中学時代に頭角を現し全国大会2連覇、高校時代には講道館杯で男子史上最年少優勝を果たす。2021年、東京オリンピックで詩とともにオリンピック史上初の兄妹同日優勝を果たす。目標は野村忠宏さんを超えるオリンピック4連覇。金メダルを取った角田さんは元々52kg級だったが、阿部詩さんに敵わないということで48kg級に落とした。バレーボール男子は、ドイツ相手に2セット取ったが負けた。ハンドボールはクロアチアに1点差で負けた。ハンドボールは1988年のソウルオリンピック以来自力で出ている。クロアチアの監督は元々日本の監督で、2月にクロアチアの監督となった。スケートボード女子では吉沢恋が金メダル、赤間凜音が銀メダルを獲得。吉沢恋は兄の影響で7歳でスケボーを始め、東京オリンピックで西矢椛さんが大技で大会最高得点で金メダルを獲得したのを見て、大技が自身が小学校5年生で習得していた技で、自分もできるかもしれないと思い本格的にオリンピックを目指した。練習に付き添うため、父は時間の融通がきく仕事に転職した。2022年のローマ大会は初めて親元を離れた旅で初めての海外で、2023年のローマ大会で頭を強く打って病院に搬送され、硬膜外血腫で1週間入院し、気圧の変化によって体調が急変する可能性があるため1ヶ月滞在することになった。3ヶ月後の大会に復帰し、パリオリンピック出場を決めた。